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残り4試合

11連戦の7戦目、高円寺の好書会は8台。搬入はミニバンのフリードで3往復。搬出は2往復で済んだ。今週は11分の8、城北展@神田。荷物を作りたいが金も作らないといけない。板挟みに苦しむ。  


 早朝から銀行や郵便局を梯子し、自宅で出品作業ののち神田へ。1点だけ欲しいものがあった。11本口の戦前雑誌の山。買えず。買えたら脂汗、買えなければ喪失感、いずれの途も地獄にしか通じてない。しかし、先日の大市の支払い日が近づいているいま、無茶はできない。冷静に残された日々を戦う必要がある。  


 市場は恐ろしい場所だ。なんかしら欲しいものが現れる。市場に通い出してから物欲が消えたように思う。物欲の権化だった自分が、洋服にもCDにも旨いものにも、もうひとつピンと来なくなった。もちろん新しいTシャツやスリッポンは必要だが、あくまでそれは消耗品として。市場で出会う未知のウブい山のように「もう二度と会えないかもしれない」という切羽詰まった興奮をそれらが呼び起こすことはない。今日買い損なった戦前雑誌の11本口(それは大市で落札した大山の続きだったはずだ)、その紐をほどいてペタペタと赤い札を貼ってやりたかった。すまない…

at 18:22, 古書赤いドリル, -

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