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劣化のリニア

 またしても、安倍チルドレンの犯罪である。ビューティフルジャパン!!!植松の殺害後のメッセージは、安倍の謳う「美しい国日本」に呼応したものである。安倍の打ち出した「1億総活躍」からはみ出さざるを得ない存在、「日本国」に貢献できない存在を排除するのが植松なりの安倍政権への「アンサー」だった。犯罪は社会を写す鏡、という言葉をあらためて再確認する。  

 

 

 都知事選、小池圧勝。鳥越3位。まあそうだろうな、と思う。石田純一のほうがまだマシだったかも。「都政を取り戻す」という酷いキャッチを見た時点で負けを確信(奇しくも桜井とほぼ同じキャッチコピーだったことには失笑した)。「女性スキャンダル」なんか勝敗の行方を全く左右してない。民進党の一部は野党協力を疑問視し、共産党を「毒まんじゅう」呼ばわりしているようだが、「毒まんじゅう」はむしろ民進党だ。民進党は民進党の中に巣食う「安倍シンパ」と訣別して「一兵卒」から出直した方がいい。今回の都知事選で気になっていたのは桜井の「順位」。下手したら4位に入るのじゃないか?結果は上杉隆に次ぐ5位。上杉隆に負けた点はホッとしたが、得票数は10万オーバー。鳥越さんが130万くらいとして13分の1。「ヘイトスピーチ」をそのまま「選挙公約」に置き換えて10万票。奴らの主張によれば、自分たちは「弱者」で在日朝鮮人や中国人によって我々は苦しめられることになっている。「弱者」と「強者」の転換。これは植松にも通じている。植松は「重度障害者の世話が大変で苦しんでいる人がいる。その苦しみから解放するために重度障害者を殺す」というもの。植松は障害者を「弱者」として認識できなくなっていたと推測する。在特会に代表される最近の「愛国」系団体も「これ」、「弱者」は自分たち、搾取しているのは海外の「被生活保護者」だ…みたいな。この構図、今回の都知事選の発端になった舛添バッシングにも透けて見える。舛添の数十万(積み重なればもっとあるだろうけど)のホテル宿泊費や書籍購入費には敏感なのに、安倍が打ち出している何兆円何十兆円の無駄遣い「リニア」には妙に鈍感だったりする。「リニア」はどう考えてもいらない。たぶん完成しないだろう。一時的にゼネコンやJR東海が潤うだけじゃないか?予め「トマソン」化を宿命められた建造物。「強者」と「弱者」を見定められない鈍感さ、本来の「敵」や眞の「危機」を察知できない思考の鈍化、退廃。それは例えば「ヘイトスピーチ」を「表現の自由が侵される危険がある」と主張してしまう愚鈍ぶりとも通底する。「表現の自由」と「人としてNG 」の境目くらいはわかるだろう、と思うのだが、そういった感覚すら劣化の一途を辿っている。この加速化する「劣化」「鈍化」の行き着く先は何処?

at 07:57, 古書赤いドリル, -

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